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2025年6月24日

災害時の「水」どう備える?一人あたりの必要量から備蓄のコツまで徹底解説!

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人間が生きるために欠かせない「水」。

飲み水はもちろん、料理・トイレ・洗顔など、私たちの生活は水なしでは成り立ちません。

そんな水は、災害時に必要不可欠な重要物資です。

実際に災害が起きたとき、水の必要量や備蓄について具体的にイメージできていない人が多いのではないでしょうか。

ということで、災害時に必要な水の量の目安や備蓄方法や水が不足した場合のリスクについてご紹介!

いざという時に慌てないために、備えの方法を知っておくと安心です。

災害時のための対応について知りたい方は、参考にしてみてください!

  • 後藤 美玖画像
    調査員・執筆者
    後藤 美玖
    「美と健康」をテーマに、世界中の水を研究しながら個人ブログで紹介しているブロガー。ブログでの活躍を知り、MIZULOGの調査員兼執筆者として抜擢された。おすすめの水は美容だけでなく、二日酔いにも効く「水素水オードヴィー」。ミネラル摂取はコントレックスを推奨。

災害時になぜ水が必要?その理由とリスクを解説

災害時水なぜ水が必要

災害が発生すると、電気やガスと同じように水道も止まる可能性があります。

そんな水は、他のライフライン以上に命や健康に直結する重要な存在です。

そこで、災害時になぜ水が必要で重要かについてご紹介!

その理由とリスクを詳しく説明していきます。

「水がない場合」に起こるリスクと困る場面

災害時水がないことによるリスクが広がる

実際に水が使えなくなると、想像以上に多くの場面で不便やリスクが生じます。

単に喉が渇くだけではなく、あらゆる日常生活がストップします。

そこで、以下に考えられるリスクをまとめました。

  • 脱水症状
  • トイレが流せない
  • 手洗いやうがいができず、感染リスクが高まる
  • 赤ちゃんのミルク・離乳食が作れない
  • 食器が洗えない
  • お風呂や洗顔ができない

人間は水が一滴も飲めないと、2〜3日で生命維持が困難に。

体から水分が1%の損失で喉の渇き、2%の損失でめまいや吐き気・食欲減退などが現れます。

水さえあれば1ヶ月近く生きれることから、水の備蓄は重要です。

後藤 美玖アイコン

後藤 美玖

災害時にこそ、水をきちんと摂取することが大切です!

災害時に必要な水の量|大人・子ども別に解説

水の重要性を分かっていても、実際にどれくらいの水が必要なのかは意外と知られていません。

備蓄の目安が分からないままでは、いざというときに水不足に陥る可能性もあります。

ということで、災害時に必要な水の量についてご紹介!

大人・子ども・高齢者別に必要な水の量や、家庭で備蓄する際の基本的な考え方をまとめました。

必要な水の量を迷っている方は、ぜひご覧ください!

水の目安は1人1日何リットル?

人間が1日に摂取するべき水分量は定められています。

一般的に水の必要量は、1人あたり1日3リットルが目安です。

以下、国が推奨している水分量の情報をまとめました。

 

水の必要量は生活活動レベルが低い集団で 2.3〜2.5 L/日程度、生活活動レべルが高い集団で 3.3〜3.5 L/日程度と推定されている。

引用元:厚生労働省

これは飲み水だけでなく、調理や最低限の衛生維持のために使う生活用水も含めた量です。

人間が生き延びるためには、意外にも多くの水が必要だということが分かります。

家族構成ごとに必要な水の量

必要な水分量は飲む人や人数により大きく異なります。

家族構成に合わせ、災害時のためにどのくらい備えておくかは重要です。

そこで、以下に家族構成ごとに推奨する水分量を表にしてまとめました。

構成 1日分の必要量 3日分の必要量 7日分の必要量
1人暮らし 約3L 約9L 約21L
大人2人 約6L 約18L 約42L
大人2人+子ども1人 約8L 約24L 約56L
大人2人+こども2人 約10L 約30L 約70L
大人2人+高齢者1人 約9L 約27L 約63L
大人2人+子ども1人+高齢者1人 約11L 約33L 約77L

1人暮らしでも、1週間で20L以上の水が必要となります。

もしもの災害時は、1週間で水道が復帰するとは限りません

そのため、表示している水分量よりも更に予備の水を準備しておくことも考えて良いでしょう。

備蓄の基本ルール

いざ災害が発生すると、水道だけでなく電気・ガスなどのライフラインが途絶える可能性が高いです。

過去のケースからも災害発生から1週間以上かかるケースがほとんど。

そのため、備蓄は最低でも3日、できれば1週間分の食品を家庭で備蓄しておくことが重要です。

災害時はスーパー・コンビニで食品が手に入らず、支援物資が届かない可能性も考えておきましょう。

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後藤 美玖

このような状況でも、いつも通りの食事が取れていれば心の安定に繋がりますね!

水の確保・備蓄方法|家庭でできる工夫やアイデア

災害時水家での備蓄

水は、人間にとって確保するべき最重要資源です。

そんな水をどのように備蓄しておくと、最適な状態で保管できるのでしょうか。

ということで、水の確保・備蓄方法についてご紹介!

家庭でできる工夫やアイデアをまとめています。

今からでもできる簡単な方法なので、参考にしてみてください!

ペットボトル・タンク・給水バッグの使い分け

災害用の水は、用途に合わせてさまざまな容器で販売されています。

容器の形態は主に以下の3つ。

  • ペットボトルタイプ
  • タンクタイプ
  • バッグタイプ

これらは、容量も大きさも異なるため、各家庭の必要量に合わせて選択する必要があります。

災害時水の備蓄のためのバッグ

中には、折りたたみウォータータンクがあり、災害時のために水をご自身で保管することが可能です。

近年、災害が増えていることから、誰でも手軽に災害対策できるグッズが増えています。

スペースがない人のための備蓄アイデア

水を備蓄する際の懸念点は、保管スペースが必要になるということ。

いつ起こるか分からない災害のために、何リットルもの水を備えておくのはスペースの邪魔に。

しかし、スペースがない人でも、工夫次第で水を備蓄できる画期的なアイデアがあります。

以下に備蓄のためのアイデアをまとめました。

  • デッドスペースを活用
  • 折りたためるバッグタイプを使用
  • お風呂の水を貯めておく習慣
  • キッチン棚・クローゼット上段に積む
  • 箱型の長期保存水をチョイス

基本的に、「飲料用」「生活用水」「非常時対策用」の3弾構えで備えていると安心です。

家族構成を考え、どれくらいが必要なのかを工夫するとスペースに困ることはありません!

ローリングストックでムリなく備える

備蓄はムリなく定期的にしていくことが大切です。

そんな災害時の備蓄対策として、多くの方が取り入れている手法が「ローリングストック」。

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後藤 美玖

ローリングストックは、普段から使っている食品を少し多めに買い貯めしておき、賞味期限を考えて古いものから消費。その分買い足すという方法!

この方法だと、常に一定量の食品を家庭で備蓄することができます。

災害時に、真っ先にスーパーやコンビニから無くなるのは水です。

そんな時でも、常日頃からムリなく備えていれば水不足に陥ることはありません。

ローリングストック形式で備えておくと確実な安心に繋がるでしょう!

【災害時に最適】ウォーターサーバーおすすめ3選

日常のみならず、災害時にも人間にとって重要な資源となる水。

そんな水を災害時のために、頻繁に買い揃えておくことはかなりの手間です。

そこで、おすすめなのが「ウォーターサーバー」。

ウォーターサーバーは水が定期的に各ご家庭に届けられるため、手間をかけて調達をする必要はありません。

ということで、災害時に最適なウォーターサーバーをご紹介!

基本的な機能性はもちろん、災害時に役立つ特性を持つウォーターサーバーを3つまとめています。

災害対策を手軽にしていきたい方は、ぜひご覧ください!

フレシャスデュオ

災害時水フレシャスデュオ

見た目だけでなく機能性まで「心地良い」と感じるカタチを目指したウォーターサーバー「フレシャスデュオ」です。

水は非常用に強い7.2Lの軽量パックを採用。

そのため、保管の際はスペースを取らず、使用後のゴミはかさばらずに捨てることができます。

インテリア性が高いため、おしゃれで使いやすいウォーターサーバーを求めている方に最適です!

プレミアムウォータースリムサーバーⅢ

災害時水プレミアミムウォータースリムサーバーⅢ

家計にも環境にもやさしいエコモード搭載の省エネサーバーである「スリムサーバーⅢ」。

このサーバーはとにかく安全性に優れています。

非常時に取り出しやすいボトル式のため、停電時でもボトルを取り出して直接給水が可能です。

水ボトルは、12Lと大容量で家族の数日分の水を確保できます。

また、専用の劣るスタンドやコックを使えば、災害時はウォーターサーバーを使わずに直接引用も可能に。

もしもの災害時に安心して利用できる代表的なウォーターサーバーと言えます。

エブリィフレシャスミニ

災害時水ウォーターサーバーエブリィフレシャスミニ

1人暮らしのお部屋にもぴったりのコンパクトな卓上型ウォーターサーバー「エブリィフレシャスミニ」。

浄水型のため、水道水が復旧すれば配送される水を待たなくても問題なく給水できます。

さらに、電源が止まってもタンク内の水をそのまま飲める点が嬉しいポイント。

水の買い足しが必要ないため、繰り返し浄水ができ長期的な備えとして有能です!

まとめ

ここまで、災害時に必要な水の量の目安や備蓄方法や水が不足した場合のリスクについてご紹介しました。

水は、人間の生活になくてはならない資源です。

ましてや災害時に、水の備えがなければ生存率は大きく下がります。

水を備えるためには、日頃からの意識と対策が重要です。

ローリングストックやウォーターサーバーの導入など方法はさまざま。

もしもの災害時に落ち着いて対応できるよう、水の備えは怠らないようにしましょう!

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