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2024年12月24日

ウォーターサーバー各社の定期メンテナンスを徹底比較!メンテナンス機能搭載のサーバーをご紹介

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いつでも冷水・温水が使える便利なウォーターサーバー。

ウォーターサーバーを長く衛生的に使うためには、日々のメンテナンスが大切です。

「ウォーターサーバーのメンテナンスってどうやったらいいの?」と疑問に思う人も多いでしょう。

本記事では、ウォーターサーバーのメンテナンスを行う際の手順や注意点をわかりやすく解説しています。

各メーカーのメンテナンスサービスも比較しながら紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!

  • 奥山 尋史画像
    アクアソムリエ・監修者
    奥山 尋史
    日本アクアソムリエ協会認定のアクアソムリエとして「美味しい水を日本に広げる」をテーマに活躍中。名古屋文理大学の情報メディア学科卒業後、SEとして働きながら、趣味で全国の水を収集していたが、趣味を仕事にしたいと思い、水を扱うウォーターサーバー関連の仕事に転職。データで見るおいしい水を得意とし、日本だけではなく全国の水まで分析し、現在MIZULOGで監修者を務めながら情報を公開している。

ウォーターサーバーはメンテナンスが必要

ウォーターサーバーの内部は常にお水が溜まっているため、湿度が高い状態となっています。

多湿な環境が続くとサーバー内部でカビが繁殖してしまい、さまざまな健康被害のリスクの原因に。

また、ボトルの交換時などに空気中の細菌や埃が混入すると、カビや雑菌のエサとなりサーバー内の衛生状況が悪化してしまいます。

これらのリスクは、日々のお手入れやメーカーの定期メンテナンスを利用することで防ぐことが可能です。

赤ちゃんからお年寄りまで、家族全員が使うウォーターサーバーだからこそ、定期的なメンテナンスを欠かさずに行いましょう。

ウォーターサーバーを自分でお手入れする方法

ウォーターサーバーのお手入れ方法

ここからは、ウォーターサーバーのお手入れ方法を紹介していきます。

お手入れする箇所によって方法や頻度が異なるので、最適な方法でお手入れしましょう。

また、誤ったお方法でお手入れしてしまうと、逆に衛生状況を悪化させてしまう場合もあるので注意が必要です。

具体的なお手入れ方法と頻度は以下の通り。

 

ボトル差し込み口のお手入れ方法と頻度

ボトル差し込み口は、ボトルの交換時などに外気に触れチリや埃が混入しやすい箇所です。

埃などが混入しないよう、アルコールスプレーとふきんを使いボトル差込口をしっかり拭き取りましょう。

細かい部分の汚れが取れない場合は、綿棒やブラシなどを使うと取りやすいです。

掃除頻度は週に1回が好ましく、ボトル交換時に併せてお手入れするようにしましょう。

注水口のお手入れ方法と頻度

注水口とその付近は、水の飛び跳ねが付着して常に湿っているため、雑菌が繁殖しやすい箇所です。

注水口に雑菌が繁殖してしまうと、お水にも菌が付着して体内に入り込んでしまう可能性があります。

そのため、ふきんとアルコールスプレーを使い細かい部分まで拭き取りましょう。

お手入れ頻度は2〜3日に1回が目安で、誤って熱湯を出して火傷をしないように注意してください。

水受け皿の清お手入れ方法と頻度

水受け取り皿は、注水口からこぼれたお水が溜まっており、埃やチリなどの汚れが付着しやすい箇所です。

水受け皿を取り外しができる場合は、中性洗剤とスポンジを使い丸洗いしましょう。

頻度は2〜3日に1回が望ましいですが、カビの繁殖しやすい6〜9月は毎日のお手入れがおすすめ。

お皿を洗うタイミングなどで一緒に行うと洗い残しがなくなり、気づいたらカビが生えていたなんてこともなくなります。

小さいお子様やペットのいるご家庭は、受け取り皿に触れてしまう可能性があるので頻繁にお手入れをしましょう。

サーバー本体のお手入れ方法と頻度

サーバーの前面は、人の手がよく触れる箇所なので雑菌が繁殖しやすくなっています。

前面はふきんとアルコールスプレーを使い、全体を拭き掃除しましょう。

背面は、配線やサーバー内部の機械があるため、濡れたふきんを使わずに掃除機などで埃を吸い取ってください。

サーバーの背面の掃除は忘れがちですが、見ない間に埃が溜まり感電の恐れもあります。

少なくとも月に2〜3回程度お手入れするようにしてください。

主要ウォーターサーバー各社の定期メンテナンスを徹底比較

ウォーターサーバーメーカーのメンテナンスについて

定期的にお手入れすることで、衛生的にウォーターサーバーを使えることが分かりました。

そこで、『サーバー内部のお手入れはしなくていいの?』と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

ウォーターサーバーの内部は、分解洗浄する必要があるためご自身でお手入れはできません。

ご自身でお手入れが行き届かない箇所は、契約中のメーカーが定期メンテナンスを行ってくれる場合があります。

主要ウォーターサーバーメーカーの、定期メンテナンスの内容は以下の通り。

定期メンテナンス詳細 定期メンテナンス有無 メンテナンス頻度 メンテナンス内容
プレミアムウォーター 有り 好きなタイミング 分解洗浄殺菌・部品交換、動作確認、検品
コスモウォーター 無し サーバー内部に自動クリーン搭載
フレシャス 無し サーバー内部に自動クリーン搭載
マーキュロップ 有り 1年に1回 分解洗浄殺菌・部品交換、動作確認、検品
またはサーバー本体の交換
アクアクララ 有り 定期的に実施 分解洗浄殺菌・部品交換、動作確認、検品
クリクラ 有り 1年1回 分解洗浄殺菌・部品交換、動作確認、検品

年に1回のメンテナンスに加えてサーバーを丸ごと交換してくれるマーキュロップは、衛生面に優れたウォーターサーバーメーカーと言えます。

衛生面を重視したい方は、定期メンテナンスが充実しているメーカーを選ぶようにしましょう。

 

メンテナンスが不要のウォーターサーバーはある?

定期的なお手入れやメーカーのメンテナンスを利用することで衛生面を保つことができますが、そもそもメンテナンスが不要なウォータサーバーはあるのでしょうか。

結論、全くメンテナンスが必要ないウォーターサーバーは無く、どんなウォーターサーバーでも最低限のお手入れが必要です。

せっかくウォーターサーバーを使うなら、なるべくお手入れの手間を省きたいと思う方もいるでしょう。

そんな方には、メンテナンス頻度を大幅に抑えられ、サーバー内部をいつでも衛生的に保つウォーターサーバーをおすすめします。

ここからは、メンテナンス不要のウォーターサーバーを順番に紹介していきます。

自動クリーン機能付きのウォーターサーバー

自動クリーン機能は、お手入れが難しいサーバー内部を自動的にクリーニングしてくれる機能です。

MIZULOGが調査した中で、特に優れたクリーン機能を搭載しているサーバーは『コスモウォーターのsmartプラス』。

特徴を詳しく紹介していきます。

【コスモウォーター】smartプラス

コスモウォーターのsmartプラスは、サーバー内部に2つのクリーン機能が搭載されていてます。

コスモウォーター、クリーン機能

1つ目の「クリーンエア」で、外気の空気が入り込んだ際のチリや埃を徹底的に除去。

2つ目の「クリーンサイクル」では、サーバー内部を48時間毎に熱水が自動で循環し、いつでも衛生的に保ってくれます。

自動クリーン機能が充実したSmartプラスなら、日々のメンテナンスの手間を最低限に抑えられるでしょう。

UV殺菌機能付きのウォーターサーバー

UV殺菌機能は、タンク内に殺菌効果のあるUV LEDを照射することでいつでもお水を衛生的に保ちます。

MIZULOGが調査した中で、特に優れたUV殺菌機能を搭載しているウォーターサーバーは『フレシャスのデュオmini』。

特徴を詳しく紹介していきます。

【フレシャス】デュオmini

フレシャスのデュオminiは、サーバー内の天然水をUV殺菌機能を搭載しており、タンク内を殺菌してくれます。

フレシャス・デュオミニクリーン機能

また、デュオminiは【幅25cm・奥行29.5cm・高さ47cm 】と非常にコンパクトサイズ。

一般的にサイズの小さい卓上サーバーは、機種で内部にクリーン機能などを搭載することが難しい場合がほとんどです。

デュオminiはUV‐LED機能を採用することで、サーバー内部を衛生的に保つことができます。

空気中の雑菌や埃の侵入を防いでくれるウォーターサーバー

クリーンフィルターを搭載しているサーバーは、ボトル交換や給水の際に雑菌の侵入を徹底的に防ぐことができます。

そんなクリーンフィルターを搭載したサーバーでは、『アクアクララのアクアファブ』が特におすすめ。

特徴を詳しく紹介していきます。

【アクアクララ】アクアファブ

アクアファブ、クリーン機能

アクアファブは、ボトル挿入口に抗菌加工を施したフィルターを搭載。

フィルターにより、ボトル交換時に触れる外気からの雑菌の侵入を防ぎ、サーバー内部を常に衛生的に保ちます。

サーバー内部で雑菌を繁殖させないことは大切ですが、アクアファブは1番最初の段階で『菌を侵入させない』設計を採用。

日々の簡単なお手入れは必要ですが、定期メンテナンスの手間を省いてくれました。

衛生面を重視するならメンテナンス充実したウォーターサーバーがおすすめ

ここまで、ウォーターサーバーのメンテナンスについて紹介してきました。

ウォーターサーバーは衛生的に長く使うために日々のメンテナンスは必須になります。

ただし、その中でもメンテナンスが充実したウォーターサーバーを選ぶとメンテナンスの手間を大幅に減らすことが可能。

衛生的かつ手間をかけたくないという方は、メンテナンスが充実したウォーターサーバーを選びましょう。

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