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2024年12月25日

ウォーターサーバーの引越し手続き&注意点を解説!事前にやっておくことを紹介します

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おいしいお水が自宅で手軽に飲めると、近年ウォーターサーバーの利用者は増え続けています。

そんな中、様々な理由で引っ越しを控えてる方もいるでしょう。

MIZULOGにも、「ウォーターサーバーはレンタル品だし、引っ越しはどうしたらいいの?」という声が多く寄せられています。

本記事では、そんなお悩みをお持ちの方向けに、ウォーターサーバーの引っ越し作業の流れや注意点を解説しています。

ウォーターサーバーをお持ちので引っ越しを控えてる方は、ぜひ参考にしてみてください!

  • 奥山 尋史画像
    アクアソムリエ・監修者
    奥山 尋史
    日本アクアソムリエ協会認定のアクアソムリエとして「美味しい水を日本に広げる」をテーマに活躍中。名古屋文理大学の情報メディア学科卒業後、SEとして働きながら、趣味で全国の水を収集していたが、趣味を仕事にしたいと思い、水を扱うウォーターサーバー関連の仕事に転職。データで見るおいしい水を得意とし、日本だけではなく全国の水まで分析し、現在MIZULOGで監修者を務めながら情報を公開している。

引越しが決まったらウォーターサーバーはどうする?

ウォーターサーバーの引越しが決まったらやること

ウォーターサーバーは、基本的にメーカーからレンタルして使用するため、引越しする場合は手続きが必要です。

引っ越しが決まったら初めにやるべきことは以下の2点。

  • メーカーに引っ越す旨を伝える
  • 住所変更の手続きを行う

順番に解説していきます。

メーカーに引っ越す旨を伝える

引っ越しが決まったら、最初にご自身が契約しているメーカーに連絡をしましょう。

その際に、確認しておくべき内容は以下の4つ。

  • 引越し日の確認
  • メーカーでの引越サービスの有無
  • ウォーターサーバーの運送方法
  • 梱包の有無

引越し日に相違があると、ボトルやカートリッジが旧住所に届いてしまう可能性があるので、確実な日にちを伝えてください。

引越サービスを提供しているメーカーは、ウォーターサーバーを新居まで無料で運送してくれます。

ボトルのプレゼントや、無料でサーバーを交換してくれたりなどの特典がもらえる場合もあるので要チェックです。

また、メーカーによってはサーバーの運送や梱包を自分で手配する必要があるので、後からトラブルにならないように事前に確認しておきましょう。

住所変更の手続きを行う

メーカーに引っ越しする旨を伝えた後は、登録住所の変更を行いましょう。

変更方法はメーカーにより異なりますが、主に以下の方法で変更できます。

  • メーカー専用アプリ
  • 電話
  • メール
  • ボトル受取時などスタッフに直接伝える

最近では、多くのメーカーが専用アプリがあるため、アプリから簡単に住所変更ができます。

アプリがない場合は、メーカーのお問い合わせセンターに電話して住所変更の方法を確認をしてください。

メーカーの運搬サービスがない場合の対処法

契約中のメーカーによっては、運搬サービスが一切なく運送をご自身で行う場合があります。

その際、以下の方法でウォーターサーバーの引っ越しを行います。

  • 引越し業者に依頼する
  • 配送業者に依頼する
  • 自分で運搬する

順番に紹介していきます。

引越し業者に依頼する

契約中のメーカーがウォーターサーバーを運搬してくれない場合は、引越し業者に頼みましょう

引越し業者にウォーターサーバーがあることを伝えていれば、基本的に一緒に運んでくれます。

トラックの大きさによりますが、ほとんどの業者で追加料金はかかりません。

他の業者に頼んで手続きをするより、手間も料金も抑えることができます

宅配業者に依頼する

ウォーターサーバーは、宅配業者でも配送を手配できます。

宅配便で送る際の確認事項は以下の通り。

  • 縦・横・奥行きのサイズの確認
  • 重量の確認
  • 集荷場所の確認

様々な配送業者がありますが、ヤマトのらくらく家財宅配便なら割安でウォーターサーバーを運搬してくれます。

運搬費用は距離によって前後しますが、東京から約100km離れた宇都宮に運送をお願いする場合、4,500円程で運搬してくれます。

らくらく家財宅配便のサイトにて、料金のシミュレーションができるので1度試してから申込むことをおすすめします。

自分で運搬する

引っ越しの際、業者などに頼まずに全ての荷物をご自身で運ぶ方もいるでしょう。

ウォーターサーバーの平均重量は12〜20kgなので、大人1人でもギリギリ運べる重さです。

ただし、運んでいる最中に破損してしまうと修理の料金がかかる可能性があるので転倒や破損には十分注意しましょう。

ウォーターサーバーを運搬する際の注意点

ウォーターサーバーを運搬する際の注意点

ここからは、ウォーターサーバーを運搬する際の注意点や準備を紹介していきます。

誤った方法で運搬してしまうと破損に繋がる恐れがあるので、注意点をしっかり確認しておきましょう。

引越し時にウォーターサーバーを運搬する際の注意点は以下の4つ。

  • サーバーの水抜きが必要
  • サーバー本体を傾けない
  • 転倒リスクを避けるために1人で運ばない
  • 付属品を紛失しないようにまとめておく

順番に解説していきます。

サーバーの水抜きが必要

引越し日の前日までに、ウォーターサーバーの中に残った水を全て排出する「水抜き」をしておきましょう。

水抜きの方法はサーバーにより異なりますが基本的には以下の通りです。

  1. ボトルの水を使い切る
  2. 冷水を出し切る
  3. 温水を出し切る
  4. スイッチを切り電源を抜く
  5. 10時間以上放置
  6. サーバー内部の水を出し切る

電源を抜いた後の放置時間は、作業中の火傷を防止するために大切な工程です。

お使いのサーバーの機種により手順が異なるので、必ず取り扱い説明書やメーカースタッフの指示に従うようにしましょう。

サーバー本体を傾けない

ウォーターサーバーを運送する際、サーバー本体を傾けず真っ直ぐの状態で運びましょう。

サーバー内部は様々な電子機器が搭載してあるため、わずかに残っているお水が機械に触れ故障してしまう恐れがあります。

サーバーによって、サイドに持ち手が付いているので、しっかり手をかけそのまま垂直に運んでください。

引越し業者や配送業者にも、傾けてはいけない旨を伝えましょう。

転倒リスクを避けるために1人で運ばない

ご自身でウォーターサーバーを運送する際や、引き渡しで玄関先まで運ぶ場合は、なるべく大人2人以上で運びましょう。

軽いものだと10kg程のサーバーもありますが、万が一落としてしまった場合、修理費が発生する場合があります。

また、ウォーターサーバーの下に布などを置いて、滑らせながら運ぶと重たくなく傷がつきにくいです。

ウォーターサーバーを破損・故障させないように、運搬の際は細心の注意を払うようにしましょう。

付属品を紛失しないようにまとめておく

引っ越し日までに、契約時に預かった付属品の確認をしておきましょう。

主に多い付属品は以下になります。

  • 取り扱い説明書
  • 契約書
  • チャイルドロックを外した物
  • 水受け取り皿
  • 掃除用ブラシ
  • 給水用ポット

上記の付属品が上げられますが、引っ越し時までに1つにまとめておきましょう。

ウォーターサーバーは基本的にレンタルで、サーバー交換や解約時に付属品も含めて返却が必要になる場合があります。

もし、なくしてしまった場合、返却時に違約金が発生する可能性があるので大切に保管しておきましょう。

引越し先でウォーターサーバーを再設置する際のポイント

ウォーターサーバーを再設置する際のポイント

引越し先でウォーターサーバーを再設置する際に、いくつか気を付けるべきポイントがあります。

ご自身で設置を行う場合の注意点は以下の3点。

  • 十分な設置スペースを確保できるか確認しておく
  • コンセントの場所を確認しておく
  • 直射日光や高温多湿な場所は避ける

順番に紹介していきます。

十分な設置スペースを確保できるか確認しておく

ウォーターサーバーを設置しようと思っていたスペースが足りずに、設置予定の場所に置けなかったなんてことをよく聞きます。

そんなことのないよう、予め引っ越し先の下見に行った際ウォーターサーバーを設置するスペースのサイズを図って置く必要があります。

また、本体の背面と壁の間を5〜10cm空けて設置する必要があるため、ゆとりを持って設置できるスペースを確保しておきましょう。

コンセントの場所を確認しておく

設置予定だった場所にコンセントがなければ、ウォーターサーバーを使うことができません。

どうしてもコンセントがない場所に設置したい場合、延長コードの使用をおすすめしますが、ウォーターサーバーのワット数を必ず確認し、それに対応した延長コードを使いましょう。

もし、ワット数が合わないコードを使うと火事やサーバーの破損に繋がるので契約会社に確認してから延長コードを使用することをおすすめします。

直射日光や高温多湿な場所は避ける

ウォーターサーバーは、直射日光や高温多湿な場所を避けて設置してください。

主な理由は以下の3つ。

  • 高温多湿な場所だとカビや雑菌が繁殖しやすい
  • 直射日光により、機械が劣化し故障の原因となる
  • 直射日光の暑さにより、冷却に必要な電気量が増える

上記のような問題を避けるために、なるべく直射日光が当たらない通気性の良い場所に設置をしましょう。

家電製品を多く置いているキッチン周りなどであれば、特に問題ないでしょう。

ウォーターサーバーの引越し準備のまとめ

ここまでウォーターサーバーの引っ越しについて解説してきました。

ウォーターサーバーの引越しをスムーズに行うためのポイントは以下の5つ。

  • 引っ越しが決まったらメーカーに伝える
  • 契約中のメーカーに引っ越しサポートがあるか確認する
  • 新居先の住所変更の手続きを行う
  • ウォーターサーバーの運送方法の確認
  • 新居にて、ウォーターサーバーの設置場所の確認

契約中のメーカーやサーバー次第で、引越しの際に必要な準備や対応が異なります。

契約時の取り扱い説明書や、スタッフの指示にしっかり従い、引っ越し当日スムーズに進むように前もって準備しておきましょう。

新しいお家でのウォーターサーバーライフをお楽しみください!

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