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2025年6月6日

ウォーターサーバーは何リットルが最適?人数・使い方別に徹底解説!

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ウォーターサーバー選びで意外と迷うのが、ボトルの容量。

結局何リットル買えば良いの?と悩む人も少なくないでしょう。

家族の人数や使用目的によって必要なお水は異なります。

お水のボトル選びを間違えれば、すぐなくなったり逆に足りなくなってしまうのです。

そこで、アクアソムリエ監修の元でウォーターサーバーのお水の量を徹底解説!

以下のことがわかる内容となっています。

  • 世帯別の最適なリットル数
  • 選び方のコツ
  • 人気ブランドのボトル容量
  • 使い方別の消費量

何リットルにすればいいのか?」の悩みをすっきり解消できる完全ガイドです。

ぜひ、最後までご覧ください!

  • 黒沢 大地画像
    アクアソムリエ・監修者
    黒沢 大地
    某大手飲料メーカーに就職したのち、ウォーターサービス事業部に在籍。そこで、水に関する業務に携わることで「水」に大きな興味を抱く。その後は約4年ほど、業務を遂行する傍ら独学で水の知識を学び、2024年4月にアクアソムリエの資格を取得。現在は日本アクアソムリエ協会認定のアクアソムリエとして、MIZULOGの監修者を務める。
  • 引揚 めい画像
    調査員・執筆者
    引揚 めい
    管理栄養士として某医療施設に在籍。食の提供や栄養状態の管理をおこなっていた折、水の栄養成分に興味を抱く。水へのさらなる知識を求め、約6年の医療施設従事を経て、MIZULOGの調査員兼執筆者として従事。

まず押さえたい!ウォーターサーバーのボトル容量の基本知識

ウォーターサーバーを選ぶ際にチェックしておきたいのがウォーターサーバーのボトルの容量

どの容量を選ぶかで毎月の補充回数やストックスペースにも影響が出てきます。

そのため、ライフスタイルに合った選択がカギです。

そこで、ボトルの容量について以下にまとめてみました!

ボトルサイズ 重さ メリット デメリット
5L 約5kg 軽くて持ち上げやすい 選べるメーカーが少ない
7L 約7kg 軽量で選べるメーカーも多い 交換頻度が高い
12L
(標準)
約12kg バランスが良い 女性だと持ち上げが大変
18.9L 約19kg 補充頻度が低い 重くて交換大変

ウォーターサーバーの多くは12リットルボトルがスタンダード。

多くのメーカーで採用しており、コスパ・交換頻度・重さのバランスがとれた「中間サイズ」として利用者からも人気です。

ただし、利用シーンによって「標準=最適」とは限りません。

実際の使用状況を考慮して柔軟に選ぶことが大切です。

一人暮らし・二人暮らし・家族世帯別のおすすめの水量目安

ウォーターサーバーの水量選びで最も重要なのは、世帯人数と1日にどれだけ使うか。

毎日どのくらい飲むのか・料理に使うのか・ミルクやペット用に使うのかなど使い方によって必要なお水の量は大きく変わります。

そこで、世帯別におすすめの水量目安をご紹介!

  • 一人暮らし
  • 二人暮らし
  • 3人以上の家族・子育て家庭

目安を間違えるとすぐ水が足りなくなったり、ボトルが余って邪魔になるといった失敗の原因になります。

それぞれ詳しく説明するので、ぜひご覧ください。

一人暮らしの最適なリットル数

1日の平均的な使用量は500ml〜1.5L程度が目安。

飲み水としてだけでなく、インスタント食品・お茶・コーヒーなどにも使う場合はもう少し増えることもあります。

以下が一人暮らしに1ヶ月で必要になるお水の量です。

飲料のみ 約0.5L〜1.0L
飲料+料理 約1.2L〜1.5L

月間では約15L〜45L程度の消費が一般的。

ボトル容量で言えば、7L〜8Lの軽量タイプを月2〜6本使う計算になります。

軽量ボトル対応のウォーターサーバーを選べば、交換も楽でストレスフリーに使えます。

ただし、以下のような人は大容量ボトルを1本〜3本使うと良いでしょう。

  • よく家を空ける人
  • 仕事で外食が多い人
  • 自炊が多い人

自分の生活スタイルに合わせて選んでみてください。

二人暮らしの適切なリットル数

二人暮らしでは、1日あたり約2L〜3Lの消費が目安です。

特に料理に使う場合は増える傾向にあり、ミルク作りやペット用の水なども含めるとさらに必要になるケースも。

以下が、二人暮らしに1ヶ月で必要になるお水の量です。

飲料のみ 約60L〜80L
飲料+料理 約80L〜100L

12Lボトルを使うなら、月に5〜8本程度がちょうど良いバランスになります。

使い切れる範囲でボトルストックの置き場所も確保しておくとより安心です。

3人以上の家族・子育て家庭に最適なリットル数

家族世帯や小さなお子さんがいる家庭では、1日あたり3L〜6L以上の消費が目安。

特に、赤ちゃんのミルク・離乳食・学校や保育園への水筒などで想像以上に水の減りは早くなります。

以下が3〜5人以上家族が1ヶ月で必要になるお水の量です。

飲料のみ 約60L〜80L
飲料+料理 約80L〜100L

水の使用頻度が高い家庭では、大容量ボトルを検討するのもアリ。

ただし、重さや収納スペースには要注意です。

【目的別】あなたにぴったりなウォーターサーバーはこれ!

ウォーターサーバー選びで失敗しないために大切なのは、自分が何を重視したいかをはっきりさせることです。

とはいえ、目的がはっきりしていてもどんなウォーターサーバーを使えば良いのか迷うことでしょう。

そこで、4つの目的別にニーズに合うウォーターサーバーをご紹介!

  • とにかく安く使いたい人向け
  • 水のおいしさ・品質にこだわる人向け
  • 赤ちゃんのミルク・子育て中の家庭向け
  • 重たいボトルが無理!女性一人暮らし向け

それぞれ詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

とにかく安く使いたい人向け

安く利用したい人におすすめのウォーターサーバーを説明している画像

費用重視で選びたいならお水の料金が安いサーバーを選ぶのがポイント。

ランニングコストが抑えられて、ウォーターサーバーを続けやすいです。

そこで、コスパ重視の人におすすめのウォーターサーバーを以下にまとめました。

サーバー名 お水の料金/1本 ボトル容量 特徴
クリクラ 1,590円 12L レンタル料無料
業界最安級の料金体系
アクアクララ 1,620円 12L メンテ込みでコスパ良
安心の全国対応
信濃湧水 1,650円 11.4L  長野県の天然水を低価格で提供

これらは、サーバーレンタル料も業界トップクラスで安いのでトータルコストを下げながらウォーターサーバーを利用できるでしょう。

安くてもちゃんと使える機種を選びたい人は、ぜひチェックしてみてください。

水のおいしさ・品質にこだわる人向け

おいしい水を飲みたい人におすすめのウォーターサーバーを説明している画像

せっかくなら本当においしい水を飲みたいと言う人には非加熱天然水富士山の採水地から直送される天然水を使用しているウォーターサーバーがおすすめです。

おいしさにこだわる場合、加熱処理せずに“自然のまま”届けてくれるサーバーを選ぶのがコツ。

ミネラルバランスやまろやかさが格段に違います。

そこで、お水の品質にこだわっている人におすすめのウォーターサーバーを以下にまとめました。

サーバー名 お水の料金/1本 ボトル容量 特徴
フレシャス 1,627円 9.3L 非加熱の富士山天然水
3種類の採水地から選べる
プレミアムウォーター 1,987円 12L 採水地直送の天然水
モンドセレクション受賞
信濃湧水 1,650円 11.4L 軟水でクセなし
天然の味をそのまま

「料理にも使いたい」という人にも硬度の低い軟水タイプが人気。

味噌汁や炊飯の仕上がりにまで影響が出るため、水の品質が毎日の食卓にも直結します。

赤ちゃんのミルク・子育て中の家庭向け

赤ちゃんのミルクにおすすめウォーターサーバを説明している画像

赤ちゃんがいる家庭では、ウォーターサーバーがミルク作りや離乳食で活躍します。

しかし、その場合は選び方にはいくつか注意点があります。

まず第一に「軟水」であること。

赤ちゃんの腎臓に負担がかかりにくい水質がマストです。

さらに、「70℃以上のお湯がすぐ出せること」「チャイルドロック付き」も必須条件と言えるでしょう。

そこで、赤ちゃんがいる家庭におすすめのウォーターサーバーを以下にまとめました。

サーバー名 お水の料金/1本 ボトル容量 特徴
プレミアムウォーター 1,987円 12L 軟水を使用
チャイルドロック完備
フレシャス
(dewo)
1,627円 9.3L 軟水を使用
ミルクにも最適な温水設定可能
クリクラ 1,590円 12L 不純物が一切ないお水を使用
妊婦・乳児家庭専用プランあり

これらは、ママパパたちの口コミ評価も高いウォーターサーバーたちです。

育児中でも使いやすいだけでなく子育て割が適応されるキャンペーンもあるので、ぜひチェックしてみてください。

重たいボトルが無理!女性一人暮らし向け

重たいボトルを使いたくない人におすすめのウォーターサーバーを説明している画像

一人暮らしの女性には12Lのボトルは重くて持ち上がらない人が多いことでしょう。

実際、ウォーターサーバーを利用している一人暮らし女性のほとんどが「ボトル交換が面倒」と感じています。

そこで、女性一人暮らしでも扱いやすいおすすめのウォーターサーバーを以下にまとめました!

サーバー名 お水の料金/1本 ボトル容量 特徴
フレシャス
(dewo mini)
1,987円 12L 軟水を使用
チャイルドロック完備
コスモウォーター 1,627円 9.3L 軟水を使用
ミルクにも最適な温水設定可能
ロッカ(Locca) 1,590円 12L 不純物が一切ないお水を使用
妊婦・乳児家庭専用プランあり

これらは、女性でもボトル交換がしやすい卓上型や下置きボトル型のウォーターサーバー。

月額費用が抑えめで最低注文数が少なく、一人暮らしの生活スタイルにぴったりです。

毎日使い続けやすいラインナップとなっています。

結局どのくらいのリットルがいい?迷ったときの選び方のコツ

ウォーターサーバーを選ぶうえで「結局どのくらいの水が必要なの?」という疑問は誰しもが感じるポイント。

初めて使う人にとっては「頼みすぎて余らせたらもったいないし、足りないと困るし…」と悩む人も多いでしょう。

そこで何リットルをすれば良いか迷った時の選び方のコツを3つご紹介。

  1. 世帯人数と1日の飲水量
  2. 使用目的
  3. ボトル交換の手間や置き場所

これらを抑えておけば、迷うことはないでしょう!

それぞれ詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

コツ①:世帯人数と1日の飲水量

ウォーターサーバー選びでまず確認すべきは、自分たちが1日にどれくらい水を使うのか。

世帯人数によって大きく変わります。

成人1人あたりの平均的な水の消費量は、飲用のみで1日1〜1.5リットル。

料理にも使う場合は、1人あたり2〜3リットルを目安にしておくと安心です。

以下の表で、世帯人数別に必要なリットル数の目安をチェックしてみてください。

世帯人数 飲料飲み/月 飲料+料理/月 おすすめの容量(12L換算)
1人 約30〜45L 約60L 12L×2〜5本
2人 約60〜90L 約120L 12L×5〜10本
3人以上 約90〜135L 約150L以上 12L×8〜13本

必要な水量が明確になると、配送頻度やストックの管理もスムーズです。

特に、夏場は飲水量が増える傾向があるため、少し余裕を持つと良いでしょう。

契約前にまず、家族構成と日々の使用量をしっかり把握しておいてください!

コツ②:使用目的(飲料・料理・ミルクなど)

ウォーターサーバーの「使用目的」によっても、最適な水量は異なります。

飲料メインなら少量でもOKですが、毎日料理や炊飯に使う家庭や赤ちゃんのミルク作りに使う家庭ではより多めの水量が必要になります。

使用目的によって必要なお水の量を以下にまとめました。

使用目的 1回あたりの水量 使用頻度(目安) 月間に必要量(1人)
お茶・コーヒー 約200ml〜300ml 1日2〜3回 約20〜30L
赤ちゃんのミルク 約140ml〜200ml 1日6〜8回(0歳児想定) 約25〜40L
カップ麺 約300ml〜400ml 週2〜3回 約5〜6L
炊飯 約180ml(1合あたり) 1日1回 約10L

使用目的を具体的にイメージすることで、「足りない」「余る」といった失敗を避けられます。

また、目的に合わせたサーバー選びをすることで、日々の使い勝手や満足度もグッと上がることでしょう。

コツ③:ボトル交換の手間や置き場所

水の量が多くなればなるほど、ボトルの交換頻度やストックスペースの確保が重要になってきます。

特に12Lボトルは約12kgあるため、女性や高齢者には負担になることも。

そんな時は7Lや9Lといった軽量ボトルタイプを選んだり、下置きタイプのサーバーを選ぶのが安心です。

また、1ヶ月に何本必要なのかによって、置き場所の確保も必要になります。

ボトルを置けるスペースがあるかも、事前にチェックしましょう。

水量だけでなく「交換や設置のしやすさ」も快適に使い続けるための大切なポイントです。

【まとめ】「何リットルか」がわかればウォーターサーバー選びは失敗しない!

今回はウォーターサーバーのお水の量についてご紹介しました。

ウォーターサーバーを選ぶ時に、安さだけで選んでしまって後悔してしまうケースは少なくありません。

今回ご紹介した内容は以下の通り。

  • 家族構成ごとの水量の目安
  • ボトル容量ごとの違い
  • 使用目的に応じた1回あたりの水使用量
  • 迷ったときの選び方のコツ

これらを参考にすれば、「自分にちょうど良いリットル数」がきっと見えてくるはずです。

そして、次のステップは、実際にその条件に合うウォーターサーバーを見つけること!

あなたにとってベストな一台が、見つけてみてください。

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